「数字の裏付け、データがないと説得力に欠ける。」
フィルムを貼ったら車内の温度はどうなるのか?
懸案であった車内温度の計測がようやく実現しました。
まず実験するにあたって、
・車種が同型である
・ボディカラーも同一
・日中影ができない場所
比較実験するには至極当然の条件。
しかし、北向きで午前中はひなたになるものの、徐々に陰ができていく
狭いわが店の前では無理。
そこで同じ車が用意しやすいのと、影のできない環境を考えると、
ディーラーさんしかないので、場所と車をご提供いただきました。
thanks by スズキ自販京都㈱
そして、週間天気予報とにらめっこし、台風接近直前の晴れマークの日に敢行。
日時:2011年8月30日 AM10:30~PM4:00頃
場所:スズキ自販京都㈱屋上
車種:スイフト(ZC72S)
ボディカラー:アブレイズレッドパール2(ZRJ)
測定器:TR-71S
↑東向きで気に入らないので、南向きの場所に↓移動し、
窓をあけて20分ほど換気。
右:フィルムあり
左:フィルムなし
温度センサーは、ハンドルに結わえ20cm程度のところに設定。
フィルム施工車の使用フィルム
●前部3面(フロントガラス、運転・助手席ガラス)
・透明IRフィルム IR-Clearness89
●後部3面(※スモークガラス標準)
・右ドアガラス・・・マディコ オートラックスAL-21XSR、
・左ドアガラス・・・マディコ オートラックスAL-51XSR
・リアガラス・・・マディコ オートラックスAL-36 XSR
この状態で夕方まで放置プレイ。
そして結果はこのようになりました。
当日はおおむね晴れていたものの、ときおり薄い曇に覆われるというお天気でした。
当日の10分ごとのお天気
曇っているときは温度差が比較的小さいものの、最高に晴れていたと思われるころ
(14:55~15:21あたり)は温度差が顕著に(平均温度差4.0℃)現れています。
こちらは最大、最小、平均値をあらわしたグラフです。
「平均2.2℃の温度差なんて、大したことないやん」
と思われるかもしれません。
今回計測したのは、車の中の「温度」であり、ダッシュボードやシートの直接温度は測ってません
(と、いうより忘れた。)。
測っていれば、おそらく5~10℃近くの温度差はあったでしょう。
自動車という物体全体で考え、ボディ鉄板から室内に入り込む輻射熱も考慮に入れると、
ガラス面の遮熱対策だけで車内温度の2.2℃の平均値は大きいと思います。
特に最大値4.2℃の値はガラス面への遮熱フィルム施工による赤外線遮蔽、すなわち遮熱効果が
有効であることを表しているデータと言えるでしょう。
これら遮熱フィルムの特徴は、直接肌に当たるジリジリした日射熱を抑えるはたらきが大きいと、
実感できるのが最大の魅力であります。
暑さ対策には後部ガラスには当店おすすめの熱線反射タイプのマディコオートックス、
前部ガラスには透明IRフィルムがベストな組み合わせでしょう。
フィルムを貼ったら車内の温度はどうなるのか?
懸案であった車内温度の計測がようやく実現しました。
まず実験するにあたって、
・車種が同型である
・ボディカラーも同一
・日中影ができない場所
比較実験するには至極当然の条件。
しかし、北向きで午前中はひなたになるものの、徐々に陰ができていく
狭いわが店の前では無理。
そこで同じ車が用意しやすいのと、影のできない環境を考えると、
ディーラーさんしかないので、場所と車をご提供いただきました。
thanks by スズキ自販京都㈱
そして、週間天気予報とにらめっこし、台風接近直前の晴れマークの日に敢行。
日時:2011年8月30日 AM10:30~PM4:00頃
場所:スズキ自販京都㈱屋上
車種:スイフト(ZC72S)
ボディカラー:アブレイズレッドパール2(ZRJ)
測定器:TR-71S
↑東向きで気に入らないので、南向きの場所に↓移動し、
窓をあけて20分ほど換気。
右:フィルムあり
左:フィルムなし
温度センサーは、ハンドルに結わえ20cm程度のところに設定。
フィルム施工車の使用フィルム
●前部3面(フロントガラス、運転・助手席ガラス)
・透明IRフィルム IR-Clearness89
●後部3面(※スモークガラス標準)
・右ドアガラス・・・マディコ オートラックスAL-21XSR、
・左ドアガラス・・・マディコ オートラックスAL-51XSR
・リアガラス・・・マディコ オートラックスAL-36 XSR
この状態で夕方まで放置プレイ。
そして結果はこのようになりました。
当日はおおむね晴れていたものの、ときおり薄い曇に覆われるというお天気でした。
当日の10分ごとのお天気
曇っているときは温度差が比較的小さいものの、最高に晴れていたと思われるころ
(14:55~15:21あたり)は温度差が顕著に(平均温度差4.0℃)現れています。
こちらは最大、最小、平均値をあらわしたグラフです。
「平均2.2℃の温度差なんて、大したことないやん」
と思われるかもしれません。
今回計測したのは、車の中の「温度」であり、ダッシュボードやシートの直接温度は測ってません
(と、いうより忘れた。)。
測っていれば、おそらく5~10℃近くの温度差はあったでしょう。
自動車という物体全体で考え、ボディ鉄板から室内に入り込む輻射熱も考慮に入れると、
ガラス面の遮熱対策だけで車内温度の2.2℃の平均値は大きいと思います。
特に最大値4.2℃の値はガラス面への遮熱フィルム施工による赤外線遮蔽、すなわち遮熱効果が
有効であることを表しているデータと言えるでしょう。
これら遮熱フィルムの特徴は、直接肌に当たるジリジリした日射熱を抑えるはたらきが大きいと、
実感できるのが最大の魅力であります。
暑さ対策には後部ガラスには当店おすすめの熱線反射タイプのマディコオートックス、
前部ガラスには透明IRフィルムがベストな組み合わせでしょう。